アーケードゲームを定期的にプレイする習慣はありませんでした。ほんと昔にバーチャロンを少し触ったことがあるぐらいで、ゲーセンに足を踏み入れることさえ稀でした。
こうして過去形で語っているように、今回見事にはまってしまったようです。
ゲームの名前は『BORDER BREAK』。
内容は簡単に言ってしまえばロボットを操作しチーム毎に別れて敵ベースのコア破壊するバトルを行います。視点はTPS(サードパーソン・シューティング)で、操作は比較的簡易化されています。攻撃などの行動は強襲型、重火器型、援護型、狙撃型それぞれのタイプに分かれていて、タイプごとに特殊行動がとれるようになっています。
武装やキャラクタは戦果によって段階的にカスタマイズできるようになっています。フィールドは今の所2パターンのようで、今後順次増えていくと思います。
ここまではロボゲーとして並外れたものではないでしょう。フィールドのギミックは燃えますし、ゲーセンならではの操作もグッドですが、私が最もはまったポイントはそこではありません。
ゲームが何時の時点から始まるか判らないという、ネトゲー的?な要素にときめきました。対戦が最初のイーブンの状態から始まるとは決まっていません。や、恐らくは基本的にはイーブンなのでしょう。けれども勝利間近だったり、敗北間近だったり、混戦だったりする戦場に降り立つこともあります。
どうあがいても負けだったり、勝ち馬に乗ったり、混戦状態に楔を穿ったり――その不条理さと不合理さと戦場を戦う感触にリアルと新しさを感じたのです。
それを可能にしたゲームシステムとインフラ整備に敬意を覚えました。
なお課金システムがやばいです。ゲームシステム上仕方ありませんが、時間課金+アイテム課金となっていて、100円=260P。あっという間に吹っ飛んでいくので、ご注意ください。
以上。今後暇が出来たらゲーセンに行ってしまうような気がしてなりません。救いは混んでいてなかなかプレイできず、泥沼には落ちいらなそうなことぐらいでしょうか。
それでは運がよければゲーム内でお会いしましょう。
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