恥辱のカンケイ2

 ワゴン処理。

  • 感想

 女教師、女学生をローターを使って調教するという内容。
 システムはエロゲインタラクティブで、プレイヤがローターのスイッチを操作します。スイッチはいつでも入れられるのですが、特定の瞬間に入れると感じる度合いが大きくなり、一定の数値を超えると更にHシーンが続けられるようになります。
 特定の瞬間を示唆するヒントは重いシステムだと本当の心臓の鼓動、軽いシステムだと心電図の振幅というように芸の細かい仕様になっています。そのサブ画面を見つつ、文章を追ってスイッチを入れる瞬間を待つという行動を続けていると色々と何とも言えない微笑ましさが湧いてきます。
 こういった馬鹿馬鹿しい時間にうつつを抜かすのがエロゲのある種の醍醐味でもあるんじゃないでしょうかね?


 それで、シーン回想は自分がプレイしたそのままの記録を登録することになっているため、あんまりにももたつくプレイをすると無様なものが残ります。頻繁にオンオフしたプレイを見返すと、この下手糞めと言いたくなります。やったのは自分なんですがねー
 そこで最適化されたプレイをしようと意欲が湧くのですが、回を追う毎に感じやすくなっていたり、感じるパターンが複数合ったりと条件が単調ではなく、工夫するのが楽しい作りとなっています。しかも入れないなら入れないで違うシーンともなりますし。
 ゲーム期間は2週間とエンドまでに短すぎず長すぎず、複数プレイが苦になりません。
 

 絵は十分上手いです。


 以上。他愛無い遊び心が嬉しい佳作でした。

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OHP-インターハート
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