僕の彼女とヤッてみる? 雑感

 寝取られ性癖を持つ僕は彼女とチャラ男の3人での宅飲みを企画する。飲み会が終わるまでに彼女をヤツに寝取らせよう――

 という寝取らせSLG
 こういうシチュ大好きというツボにかなりはまりました。
 覚醒度と機嫌を酒を使って調整して敷居を下げていき、これおかしいんじゃないのという彼女の抗弁をなだめてすかしてほだしていき、猥談を重ねてムラムラさせ、気づかれないようにその気にさせていく努力の数々。
 そしてエロハプニングを演出するために、室温下げさせないようにしたり、花瓶を落ちやすくしたり、ゲーム機のゲーム内容を吟味したりと、限られた時間で涙ぐましく手段を積み重ねる姑息さ。
 なんとか寝取らせようとするプレイングに終始するのはある種ネタゲーのノリで冷静に見るとシュールになるのですが、寝取らせゲーとしての臨場感はなかなか高いものがありました。
 
 そして寝取らせられる彼女の短時間での変化がまた良いんですよ。
 真面目な性格で僕を好きでいて別の相手なんてもってのほかという態度が異様な空気に流されて崩れていき、普段ならヤらないことへのハードルがどんどんと下がるのがちょっとした文章できちんと表現されていました。
 最後の最後でマジで本当にヤっちゃうよ――という混乱した上での最終確認はこれぞという真骨頂でしたし、そこからプレイヤが次第にコントロール出来なくなっていく盛り上がりっぷりへと突入していくのもまた寝取らせとして最高でした。

 ビジュアルは3Dですが、なかなか良かったです。皮膚の唾液や汗のてかりも映えていて、わかりやすく汚されたとして盛り上がる方に上手く働いていました。

 ボリュームは値段相応以上にありますが、欲を言えばトリガを発動させる方法にもっとバリエーションが欲しかったです(そうした場合分岐が鬼のようになってしまいますが・・・)。


 以上。この寝取らせSLGの形式は大いに気にいりましたので、今後シリーズ化してシチュを変えた上で何本か作ってほしいですね。

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