世界で一番面白い映画を撮ろうとする話。今までの作品のメインキャラクターが出る劇場版みたいな作品。
中身はちょっと言い表しにくいですが、これまでの途方もない作品群の総決算として馬鹿馬鹿しい傑作でした。
要は真面目に人類の特異点を人為的に作ろうとして反則技多いけど成功させてしまったという変態的なしろものです。
天使のガジェットもおおっと思いますし、相変わらずの大仕掛けが素晴らしい。
[映] アムリタ→舞面真面とお面の女→死なない生徒殺人事件→小説家のつくり方→パーフェクトフレンドと5作を読んでからと、ちょっとこの本を読むための準備が大変ですが、その甲斐はあると思います。
以上。これでメディアワークスの野崎まど作品は読了。2、舞面、パーフェクトフレンド、死なない生徒、アムリタの順に好きかと。作り方はやっぱり論外ですね。
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2 (メディアワークス文庫)
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