2013年エロゲベスト

1. ハピメアPurple software
2. 黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイト -N’gha-Kthun:Shining Night-(Liar-soft
3. 大図書館の羊飼いオーガスト オフィシャルホームページ

 そんなわけで2013年にプレイしたエロゲベストを選んでみました。

 明晰夢をガジェットにしたメタ物。夢と現実、現在と過去、選んだ人と選ばなかった人――境界を曖昧にしつつ、全てを解決して綺麗に着地するアクロバティックさと、何もかもが溶けていく多幸感と、いずれも卓越していました。音楽も素晴らしく、史上最高級の妹もいる、と個人的にはエロゲのオールタイムベスト級だった逸物です。
 詳細な感想はこちら→ハピメア 雑感 - ここにいないのは

  • 2. 黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイト

 黄雷のガクトゥーンの続編。カップルのそれぞれの顛末を楽しめました。
 詳細な感想はこちら→黄雷のガクトゥーン:シャイニングナイト 感想 - ここにいないのは

 今時貴重な"面白い"王道の学園物。少年少女の群像劇、部活物、生徒会長選挙運動、時折顔を出す非日常との邂逅、そして魅力的な美少女との恋愛。これでこそという醍醐味を味わえました。
 感想はこちら→大図書館の羊飼い 雑感 - ここにいないのは

  • まとめ

 以上。完走した本数がそもそも両手で数えられる程度ですが、それでも『ハピメア』のような傑作がプレイできて良かったです。積んでいる中では、ものべのHE、ファントムリメイク、いろとりどりのヒカリは来年こそはコンプしたいですね。ヒカリなんか2年越しになりつつあり、まずい気がしています。ただCOMPLETEのラノベというモチベーションをアップさせる代物が出たので、今度こそいけるんじゃないですかね。
 解っている範囲内で来年の期待作は『クロス・クオリアセット』『相州戦神館學園 八命陣』『ハピメア Fragmentation Dream』あたり。『ハピメア Fragmentation Dream』がどうか美しい蛇足にならんことを。
 それではまた来年。