ご主人様だ〜いすき 感想

2/18 冷静になってみると褒め過ぎたので表現をマイルドな方向に変えました。

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 容姿端麗、才気活発、財閥の正嫡というほぼ完璧な学生である結城俊哉は父親の死により財閥の当主の地位を受け継いだ。しかし家訓により当主として正当に認められるためには妻を娶り、子供を孕ませなければならなかった。そこで妻候補を選ぶが、彼の強い性欲に慣らす為、まずは彼女たちをメイドとして雇うことにした――


 というまあよくある設定の下でひたすらエロシーンが繰り広げられます。必然的にシナリオはあってないようなものですし、エンドも全ていい加減です。都合が良すぎる能力を持つ主人公と補佐するメイド達を筆頭にストレスがかからない展開と内容だったのはこういう類のゲームにおいては相応しいでしょう。
 エロの形式は全て和姦であり、ヒロインたちは根本的には嫌がりません。また他人の眼というのは一切ありません。そこを踏まえた上で、肝心の描写はなかなか良い出来でした。
 魅力的に欲情した表情のヒロインらが奉仕したり、悦んだりするのが見目麗しい。複数の絡みも多くあり、まとめ役となったメイド長と各ヒロインとの絡みは主人公との行為に対するそれぞれの閾値が伝わり、ヒロインたちが染まっていく充実感がありますし、単にその行為自体も淫らでした。他だと、あるヒロインが他のヒロインの前で恥ずかしい行為をされ、共に興奮するのも良かったですね。局所を拡大するチップも効果的でした。
 感情の赴くままに褒めまくりましたが、別に欠点がないわけではありません。絵の使い回しは多いですし、シチュエーションのバリエーションはやや貧弱ですし、個別エンドはないですし、体型がちょいちょいおかしくなります。
 が、それらを補って余りある若さ溢れる眩しいエロエロしさがありました。
 

 以上。和姦系が好きでメイドに拒否感がない方にお薦め出来ます。

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