このブログの雑文では折に触れて書いていますが、大好きになったシリーズの最新刊が面白いほど幸せなことはそうありません。
既出の要素を絡ませて新しいハーモニーを奏でるも良し、新しいキャラを足して未知の領域に踏み出すも良し、あるいは偉大なるマンネリもまた良し。
何が言いたいかと言えば、月刊少女野崎くん 16、最高でした。
高校生の少女漫画家の野崎くんを筆頭とした愉快な面々が縦横無尽に愉快な日常を送る有様が物の見事に描き記されています。
後輩の初々しいデート?を正装して観察する話とかね、もう大傑作。勘違いの積み重ねで腹がよじきれました。
「ここだけ浮かれたパーティじゃないか!!!」
という台詞に持ち込むセンスよ!
以上。なにはともあれゆるいコメディが好きなら読むべし。超お薦め。
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<既刊感想>
月刊少女野崎くん 1-15 雑感