小村くんが隣の座席の気になる女の子・三重さんが眼鏡をよく忘れるのをサポートして11巻目。
とうとう互いに好意を告白した彼らは付き合いだします。
そもそも無自覚的にナチュラルにいちゃついていて、周囲に相思相愛さをふりまいてた彼女らが自覚的になったらどうなるのか。
その青春の輝きに焼かれる――という感じでした。
(kindle No.17)
あふれ出る好きさをどう表現すればいいかわからない――のであれば抱き着こうという三重さんの可愛さよ!
付き合うってこういうことなのかどういうことかと煩悶する小村くんが逆襲に出る、98話に悶えよ!!
幸せ全開のカップルが友達とか親とかに周知されていく手続きももどかしく、いやーまいりました。これぞ中学生カップル物の醍醐味かと。
以上。なんと次巻が完結とのこと。残念ですが良いキリではあるのでしょう。
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<既刊感想>
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好きな子がめがねを忘れた8 雑感
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