距離感がまだ微妙に遠いけどお互いイチャイチャはする、悶えるラブコメパワーは超健在でした。
大人なのに結婚して直ぐヤラないのは逆に不自然と言う考えもあるかもしれませんが、そもそもそんな自然を求めているわけでもなく、結婚から初めて徐々に好きが募って愛情になっていく過程を楽しみたいんですよ。
千鶴さんが退職前に有休を消費して10日ばかり浜松の家にきて、やることがほっぺにちゅーですよ、ほっぺにちゅー。いや参った。
あとは折に触れてバーベキューしたり、ソーセージ作ったり、外で焼きそば作ったり、家でカレーのリベンジしたり、ちょっとおおらかだけど心のこもった焼き系の料理をふたりが楽しんでいるのがほんと眼福。
ただ本巻で最高に撃ち抜かれたのは、彼ら同士のファーストキスのシーン。
(Kindle No.69)
いま――夜天の下、大きなスクリーンにバック・トゥ・ザ・フューチャーを流して、ああ面白かったとなってから、そうのたまわれます。そこに至るまでちょっとした葛藤があったのですが、それはそれとしてムードはうっちゃりながら、非常にわくわくする彼らなりのムードがあって。キスちゃってからの反応もきゅんきゅんしましたし、最高でした。
以上。相変わらず素晴らしいものを見せてもらいました。続きも大いに期待しています。
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<既巻感想>
焼いてるふたり 1 雑感