2010年同人ゲームベスト4

1.片輪車と雪女 (活動漫画屋)→片輪車と雪女 感想 - ここにいないのは
2.indigo (半端マニアソフト)→感想
3.Omegaの視界 〜ミヨ オワレル シマイ トワ(●nd)〜 (ねこバナナ)→感想
4.暗い部屋 (暗い部屋制作委員会)→感想

 

 ベスト4……ほぼ4作しかプレイしていないとも言いますが……。『アクアアフター』は起動さえしていませんし、『うみねこのなく頃に』は2章分置いていかれました。最前線が、遠い――。
 が、実の所、プレイした作品のどれもが素晴らしい物ばかりだったので満足度的には高い年でした。


 『片輪車と雪女』は同性愛、障害者、介護などなどの題材を妖怪で見事に割り切って物語にした傑作です。ここのサークルの作品は全作お薦めですので是非。
 『indigo』は変態殺人鬼が集まったイカれた秀作です。
 『Omegaの視界』は待ち望んだ完結編。積もり積もった謎と問いかけに答えを出していきました。
 『暗い部屋』は唐辺葉介氏の小説のリライト作品。当代随一の思考描写は必見。


 以上。来年もまた異形の傑作に出会うのを期待しています。