仁王 Complete Edition 雑感

 ウィリアム・アダムス/三浦按針を主人公に、関ヶ原の戦い近辺の戦国時代終わり際を舞台とした死にゲーアクション。
 押しも押されもせぬソウルライクでした。レベル上げやマップ探索に関してはほぼクローンレベルですが、ミッションクリア形式なのとハクスラ要素が強いのが独自性でしょうか。
 大前提として大本が楽しい上にクローンの品質が優秀なのでゲームとして非常に遊べる出来になっていて、死亡時のリロードが早くて死に戻りが快適なのとハクスラ要素のおかげでついつい周回して止め時を見失う魅力がありました。また妖怪と人とを相手取る和風さと、三浦按針が主人公で関ヶ原の戦いの裏を描くというちょっとした目新しさはシナリオ強めなソウルライクをやってみたいという欲求も満たしてくれました。
 嫌なストレスだったのは死にゲーで落下死を多く誘発するマップのセンス(巌島!)と、難易度上げるにあたって安易に2体同時ボス出してくるあたり。
 なのでソウルシリーズの良質な部分(マップとかアクションのセンスとか)と比べれば流石に落ちてしまいますが、3週間くらい熱中したかなり満足度の高い良作だったかと。
 

 最後にプレイ動画をぺたり。ちょっとネタバレです。
 


 
 
 
 

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 仁王 Complete Edition