何か機運っぽいので選んでみました。こういうものを書く度に言っていますが、選ぶ過程で自分が超楽しいのが重要です。
選んだコンセプトは『これは凄いものを読んでいる』と思った作品です。
- 天の声
天の声・枯草熱 (スタニスワフ・レム コレクション)
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- 虎よ、虎よ!
虎よ、虎よ! (ハヤカワ文庫 SF ヘ 1-2)
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- 星を継ぐもの
みんな大好きホーガンの名作。科学者らが屈託無く壮大な謎に挑む無邪気さはこの作者特有の美点でしょう。
- 高い城の男
高い城の男 (ハヤカワ文庫 SF 568)
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- 故郷から10000光年
故郷から10000光年 (ハヤカワ文庫SF)
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- 祈りの海
イーガンも基本的に全部読んでも外れは無いですが、この短編集が一番読みやすかったです。『しあわせの理由』『プランクダイブ』『ひとりっ子』の方がエンタメ色も強く、SF性も洗練されています(発想の良さは別ですが)が、野暮ったいからこそ発想が輝いていた気がします。
- 不思議のひと触れ
不思議のひと触れ (河出文庫)
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→具体的な感想はこことここを。
ノーストリリア (ハヤカワ文庫SF)
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ディファレンス・エンジン〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
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- 都市と都市
1つの土地に2つの国家が混じり合った地域で殺人事件が起こる――。決して互いに認識してはいけないのを文章で違和感なく無理なく成り立たせた時点で勝利しており、そこから大きな物語に展開して、美事に個人へと畳まれていく。現代SFの傑作の1つ。
- Boy's Surface
Boy’s Surface (ハヤカワSFシリーズ―Jコレクション)
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- ハーモニー
ハーモニー (ハヤカワSFシリーズ Jコレクション)
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- ラギッド・ガール 廃園の天使2
ラギッド・ガール―廃園の天使〈2〉 (ハヤカワ文庫JA)
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- アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風
アンブロークンアロー 戦闘妖精・雪風 (ハヤカワ文庫JA)
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具体的な感想はここに。