Fate/Grand Order-Epic of Remnant-亜種特異点3/亜種並行世界 屍山血河舞台 下総国 英霊剣豪七番勝負 1 雑感

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 主人公が戦国時代に似た下総の国に迷い込み、女剣士・宮本武蔵と共に英霊剣豪7騎と対峙し死闘を繰り広げる――というのが大まかな流れ。
 チャンバラ時代劇の空気・雰囲気を見事に落とし込んでいたことやクライマックスのこれに燃えずに何に燃えるという魅せ場から亜種特異点の中で最も好きな作品でした。

 本作はそのコミカライズなのですが、第1話の時点で絵力で話題になっていましたが、1巻丸ごと読むとくらくらするぐらい絢爛でした。全てにおいて整っているのが美点ではなく、偶に崩れはしますし、あれ?と思う顔だったりもします。
 しかし、見せ場と殺陣を格好良く魅せる――その点においては比類なき作品になっていました。
 宮本武蔵の華やかさ。
 宝蔵院胤舜の槍捌きの見事さ。
 英霊剣豪と相対する絶望感。
 ゲームを下地に、こういう画を観たかったと思わせる代物をどんどん見せてくれるのだから、歓喜せざるを得ません。

 これからもこのレベルで行くのに間違いないので、先が心から楽しみで。
 いざ尋常に/オーダーチェンジで戦ってしまった身としては英霊剣豪と武蔵ちゃんが実際どのように戦うかを絵で見たい。
 主人公の臓物くちゅくちゅを絵で確かめたい。
 そして何よりも――誰もが時めいたFateにしてFGOでしか味わえないあのクライマックスをどう形にしてくれるのか。
 ああ、本当に待ち遠しい。


 以上。コミカライズとして抜群の当たりでした。次巻以降も心待ちにしています。

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 HP-Fate/Grand Order -Epic of Remnant- 英霊剣豪七番勝負 - 原作/TYPE-MOON 漫画/渡れい / 【第1話】汝、死の門をくぐる者 | マガジンポケット