科学部を舞台に、天才だけども極度のヘタレな部長・上野さんが後輩・田中くんに発明品で迂遠にアプローチするというラブコメシリーズの第4巻。
相変わらずのクオリティを保っていました。
出てくる発明品はどうしてそういうの思いついたのと言う自由な発想に基づいており、なおかつしょうもない下ネタに見事に活かされています。太ももで操作するVRもどきとか、実は無茶苦茶出来が良さそうな室内野球ゲームとか、空飛ぶスク水とか。
それで田中が無粋なマネをして、部長が怒るか茫然自失するという流れ。
(No.46)
偉大なるマンネリであり、読んでる最中ひたすらにやにやできます。大きな物語などいらないので、もう少しはこのままこの作品世界に浸っていたいものです。
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上野さんは不器用 4 (ヤングアニマルコミックス)
posted with amazlet at 18.11.18