斬死刃留・体験版 感想

 内容はOHPを見れば判るとおり凌辱伝奇活劇。
 ハードな触手物が得意だった田宮秋人氏がメインということで注目していました。その期待にそぐわず、巫女、メイド、何ちゃって忍者が入り乱れる凌辱伝奇活劇の王道を行きそう。
 

 まずCGは美麗です。小物のセンスに疑問があるものの、塗りも良いですし、頭身が高い絵が好きなら大体合うでしょう。


 戦闘シーンは現状では無謀なエフェクトは用いず、文章と一枚絵で表現しています。「糸使い」のような偉大な先例があるので断言は出来ませんが、体験版の範囲から察するとこのまま無理しなければいいのではないでしょうか。


 凌辱シーンは凶見システムという敗北シーンで快楽系か苦痛系かを選べるシステムを取っていて、二度楽しめるようになっています。ある程度の尺で書き分けられていましたし、製品版で差分活用でシーン数水増しウマーにはならないでしょう、きっと。
 触手のシチュエーションは快楽系か苦痛系共にグッドでした。既知感がないとは言いませんが、質は十分かと。


 以上。ハード触手という期待には応えてくれそう。後は量の問題となるでしょう。

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 OHP-AMOLPHAS