局所的に流行りのようなので乗っかってみました。ベスト○○を上げる行為なら手癖で『Forest』『さくらむすび』etcと雪崩のように浮かんでくるのですが、“好き”で“３作”というと意外と難しいものがありました。“出来が良い”でも“感動した”でもなく、純粋に“好き”なもの。選ぶ基準として純粋にやりこんだ作品としてみました。ここでベスト作品のほとんどが消えていきました。傑出した傑作はそう安々とリプレイ出来るものではないですし、プレイ時の感情を大事にするためにしたくない思いがあります。
それを超えてなおやらずにはいられなかった作品の中から３作選んだのが以下となります。
大悪司
univ
Mi・da・ra
それでは１作毎にコメントを付けてみます。
私にとってのエロゲSLGの原初。はまりにはまりました。真正面からの攻撃や搦手で地域を制圧し、人員を配置して管理し、娼婦で金を稼ぎ、敵は情報を絞りとったら殺す――何もかもが楽しすぎる行為でした。
- univ
勉学に励み、バイトで稼ぎ、情報を集め、ナンパに精を出す大学生活シミュレーション。正直自分でも理解不能なぐらいに周回しました。全てのパターンでの同時攻略を試したのはいい思い出。
- Mi・da・ra
こちらは抜きゲに嵌るきっかけとなった作品です。思考の二重描写、弄りシステム、ビデオに見立てた巻き戻し、同人物複数時代パターンetc、私が求めるものがほぼ詰まっていると言えます。
以上。こうして好きなモノをまとめてみると、私にとってのエロゲへの理想が浮かび上がってきました。用意された世界内で２次元的に生活してパラレルを味わうという“作品内多様性”を好んでいるようです。
