膚の下に関するつぶやきまとめ

pub99膚の下は上1/3まで読んだ。パンの食べ方だけで梶野少佐の性格を現すのに感心したlink
pub99「わたしは、生きている。それがわかった」/膚の下読んでるけど、ぞくぞくしてる。地球から人間を全員移住させる目的のもと、人とアートルーパーと機械人――それぞれの生き方が語られて、印象的な台詞が多い。素晴らしいlink
pub99被創造物と創造者の在り方はまだまだ幾らでも名作パターンを生み出すんだろうなあ。link
pub99「ある」「だからわたしは、寂しくない」/なるほどー。こう繋がる訳か。[膚の下]link
pub99しかし膚の下が面白過ぎて読むのを止めたくないlink
pub99「膚の下」と題名になっている単語が初めて出て来た。上P364。そこで今まで反復された主題が肉体的に要約される。「膚の下」には何があるのか、そして何を意味し、その意味にどうしようといのか――。いやあSFだ!link
pub99「膚の下 上」読んだ。在り方と関係の模索が高じて来て一層面白くなっていりlink
pub99下をひもといて、解説をさらっと読もうと思ったけど、笠井潔だったのでやめる。絶対ネタバレしてるだろうか、普通に読んでからにしようlink
pub99『膚の下』読んだ。アートルーパー、人間、機械人について思考を重ねたアートルーパーが『おまえたちはなにを創るのか』という問いに対して一つの答えにたどり着く軌跡に感動した。シリーズを読んできた読者としては形だけは知っている未来の在り方の意味を知った。
pub99だからこれは1巻に続かなくてはならないんじゃないかと。つまりは『あなたの魂に安らぎあれ』、と。ここで魂も問答の一つであって。コミュニケーションとディスコミュニケーションを引っくるめて、創造と被創造の関係から被創造の魂とは何かまで踏み込んでいた。
pub99シリーズのフィナーレである最終章は反則的に胸にきた。P609で『まさに棘だったろう』の後にくる文章ときたら……
pub99文章は読みやすかったし、SF的にはガジェットに凡に凡を重ねて遥かな高みへと進むのに興奮した。三部作通して良い読書体験だった


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