抜きゲ10選補遺

 前記事の補足を簡単に述べてみます。

  • 反応

 初めに感謝の意を表します。
 俺版ゼロ年代抜きゲー10選
 と記事を読んだ上に反応していただきありがとうございます。
 Triangleの魔法戦士シリーズは好きなので嬉しかったですし、ジェイルブレイクには興味を引かれました。日常の崩壊ではなく、日常の転換を描いているとのことで気になります。あと「聖奴隷学園」はだよもん星人が出てくると把握しました(違う

  • 10作選んだ経緯

 めがっさ余談でだらだら書かれてあるので収納。


 最初はジャンルごとに選ぼうとしました。調教、SLG、戦闘美少女、盗撮、NTR、催眠、輪姦、痴漢、3D、除外用としてのノーマルなADV、の10種。何故この10種かと聞かれても趣味と答えるしかありません。「しあわせなお姫様」を筆頭とするイチャラブの抜きゲー或いはハーレム物も悪くは有りませんが、趣味では有りません。
 それでともかくその10種から衝撃度や系統的な流れを考慮しました。


 3Dで頭に浮かんだのは何故か「セイクリッド・プルーム」でした。あまりにもきらびやかな色々な液体の噴射が記憶に鮮烈に刷り込まれてしまっています。シナリオとか戦闘は全く憶えていないのに、いやはや。キャラの可愛さ込みで。しかし3Dはそこまでプレイしていないため、対抗馬は海を超えて有名になった「レイプレイ」ぐらいと困ったので、何かの操作系にまとめようと思いました。


 NTRは質と衝撃度合わせて「TRUE BLUE」が一番でした。女性によるNTRがあるので好感度が大幅アップの原因です。「俺は彼女を信じてる!」やジェントル佐々木氏による美麗な絵が光る「彼女が見舞いに来ない理由」も好きなのですが、今ひとつ自分の中で及ばず。あと両方ルネですし。


 戦闘美少女凌辱物は魔法少女魔法戦士etc派生作品は山ほどあります。アイ2を筆頭とする(にはいきなりハードですが)スタンダードな魔法少女、Triangleの魔法戦士シリーズは恥辱攻撃というゲーム性、MAIKAの諸々やぴんくはてなの「姫神1/2」といった悪堕ち、などなど選ぶ要素にも事欠かず、好みだけでは絞れません。なので好みを決定づけられたという衝撃度と、腹を突き破る触手と言う絵と、ネームバリューで「アイ2」としました。アイ3なんて知りません。出てるんですか?


 触手。プレイした履歴は戦闘美少女にかなりかぶるため難儀しました。触手そのものの淫らさを発揮していないものの絵力とシチュで「淫妖蟲シリ―ズ」を選び、特に「触」を愛しているので「触」にしました。


 盗撮はざっくりまとめすぎで、要するに「臭作」系統です。寮、風呂場、島、電車等々での情報収集に重みがあり、そこから弱みを握って凌辱という流れ作品群ですね。「臭作」が選べれば何の問題もなかったのですが初めて世に出たのは1998年でした。なので順当に進化した作品を選ぶ方向にしようとするも数が多いので、ここで一旦保留。なお「悪夢」「絶望」「THE GOD OF DEATH」というスタジオメビウス的な多人数で難解の流れも大事だと考えているのですが、取り敢えずここに収めとして自らを納得させました。


 広義のコマンド式の調教物は「戦乙女ヴァルキリー」で決定づけられました。誇張有りで言えば「世の中にこんなエロイものがあるのかっ!」と純真な青年は思ったのです。卑語圏が極大まで拡大した「姫騎士アンジェリカ」も愛していますが、原初の衝動を差し置くほどではありませんでした。「カスタム隷奴F」「SEX FRIEND」も広義のこのジャンルに入るため残念ながら切りました。
 また「Natural」から続く愛ある調教物シリーズの最高傑作と考える「Natural Another One 2nd -Belladonna-」はここで入りました。

 
 輪姦物はそれぞれ方向性が異なりますがGuiltyかRaSeN、SYRUPが浮かびました。Guilty作品の輪姦物は人物Aもしくは人物1から数えて時には50人以上まで飽きずに無個性に繰り返します。最初見た時は笑いましたね。しかしこれといってインパクトのある具体的な題名は浮かばなかったです。あとSYRUPの「町ぐるみの罠」は大変お世話になりましたが、RaSeNmの強気少女を集団でいたぶるという趣向の方が好みでしたので、厳密には違うものの「傷モノシリーズ」を選びました。最初は外伝の[妹]にしようかとしたんですが、外伝なあということでバランスから2に。1の中二設定、3のやばいシチュも捨てがたい魅力が有ります。


 ここまでで「TRUE BLUE」「アイ2」「淫妖蟲・触」「戦乙女ヴァルキリー」「NAO2」「傷モノ2」の6作。で、面倒くさくなってきたので今度は会社から選ぶことにしてみました。お世話になった会社で浮かぶのはアトリエかぐや、BISHOP、Liquid、Waffle、インターハートあたり。
 アトリエかぐやから純愛、凌辱共にレベル高く、一人のヒロインに特化することに成功した「瀬里奈」を選びました。
 次いで――というあたりで、偏愛する「Mi・da・ra」「螺旋回廊シリーズ」を入れてなかったことに気付いて入れました。「Mi・da・ra」は幾らでも切り口があるのですが、インタラクティブ性にしようと言うことで3Dをここに入れ、「恥辱のカンケイ2」を切りました。カードを引くという操作が特徴的な傑作「幽明境を異にする」もらしいのですが数から泣く泣く選べませんでした。
 「螺旋回廊シリーズ」は除外のADVに入ります。余ったらここに「時間封鎖」を持って来ようという試みはこれで潰えました。
 これで9作。残り1作は「臭作」系統の作品。
 最近では、卑語、白眼も兼ね備えて、無意味な立ち絵システムまで積んだ「満淫電車2」が一番好みでしたし、年代をバラケさせる意味でも最適でした。
 

 以上。選んでいる最中は楽しかったです。
 それでは読まれた方、本当にお疲れ様でした。